サンディエゴからロッキーマウンテン国立公園まで1人で車で行ってみた(その1)
Labor Dayの祝日とを利用して、3泊5日でコロラド州のロッキーマウンテン国立公園までサンディエゴから車で行ってきました。もともと飛行機で行きたかったのですが、旅行予定を決めたのが直前でレンタカーが予約できず、車で行くことにしました。
たくさんの人にCrayzyと言われた旅行プランなので、あまりお勧めはできないです。お金を節約したい人、ロードトリップが好きな人はご参考にしてください。
と5つの州を移動します。
この記事の内容
・空港泊をしてみた感想(ラスベガス国際空港)
・I70を通って驚いたこと、楽しめること
・ロッキーマウンテン国立公園に入場する際の注意点
旅のスケジュール
ほとんど移動です。
Day 0
10:00 pm 出発!
仕事を終えて出発!1日のドライブでは辿りつかない距離なので、夜中に出発することにしました。基本的にI5を運転したので、前が全く見えない、運転するのが怖い、というような状況はありませんでした。
Day 1
3:00 am ラスベガス国際空港へ到着
初日の仮眠は空港で取ることにしました。空港を選んだ理由は以下の通りです。
・トイレがきれい
・空調がある
・周りにも寝ている人がいる
・朝食を食べれるお店がある
・宿泊費用がかからない(駐車場代のみ)
・何かあったら空港のスタッフに相談できる
特に祝日でホテル代がどこも高かったので、空港を選びました。治安が不安だったので、休む時間は最小限にしました。
ラスベガス国際空港の中はこんな感じ。
カジノの街なので、空港の中もゲーム機がたくさんあります。
ラスベガス空港の仮眠で悪かったこととしては
・横たわることができない
肘掛けが固定なので複数の座席を使って横たわることができませんでした。地べたで寝てる人がそこそこいました。レジャーシートなど下に引くものがあるとよかったなと思いました。
・ずっと音楽が流れている
耳栓が欲しかったです。
・エアコンが効いている
寒がりな自分は上着を1枚羽織ってちょうどよかったです。
朝ごはんはスタバでコーヒーとサンドイッチを頼みました。インフレもあってか、やや割高でした。
8:00 移動開始
ラスベガス国際空港からロッキーマウンテンまではおよそ10時間の運転でした。
朝日がとてもきれいでした。
I5を通った後はI70を延々と運転することになります。
I70は大きな岩の間を運転したりすることができ、運転していて楽しいです!(景色の変化がない区間は飽きてしまいますが、、)
ユタ州に入ったあたりでは、赤い岩が広がる、グランドキャニオンに似た景色が広がっています!
I70東側、西側で見れる景色が異なるので、気になる場所は必ず行っておきましょう!フリーウェイの看板に〇〇 Canyon view spot のようなものが出てきます。
I70(ネバダ↔️デンバー)を通る上での注意事項
★ガソリンスタンドが全くない区間がある
約100マイル、ガソリンスタンドが存在しない区間があったりします。燃費が悪い車の場合は特に気をつけたほうがいいと思います。
・1時間時差が発生する
ユタ州から1時間時差が発生します。旅行計画を立てる際、注意してください。
・タイヤがいろんなところに転がっている
トラックやキャンピングカーで途中でタイヤがパンクすることがよくあります。自分の横を走っていたトラックが突然パンクした、というのもあったので気をつけてください。
17:00 予約チケット確保
ロッキーマウンテン国立公園に入るためには入場パスの予約が必要です。
詳細はこちら
ロッキーマウンテン国立公園入場予約チケット
・チケットの有効期間は1日のみ。
・費用は2ドル。(入場料は入園時に支払います。)
・Bear Lakeに行く人、行かない人でチケットが別れている
(初めて行く方はBear Lakeに行けるチケットを購入することをお勧めします。)
・キャンプなど公園内で宿泊予定がある場合は取得する必要はない。
・チケットに指定された時間ないに公園に入場する。入場時間はチケット購入時に決めることができる。退場する時間は制限はない。
・入園直前にもチケットの再販がある。前日の夕方5:00に再販が開始される。休日などは販売開始から1分で売り切れてしまう。これを逃すとチケットを獲得するのは困難。早めにチケットを確保されることをお勧めします。
チケットの予約はこちらから。
私の場合は以下のようにチケットを購入しました。
・チケット再販10分前から待機。スマホでは操作しにくいのでPCでアクセス
・recreation.govの会員登録を済ませておき、カード情報がすぐに入力できるように準備。
・チケットはBear Lakeに行けるチケットで、入場の時間は6:00-8:00と事前に決めておいた
・5:00になった瞬間にページをリロードして購入を進めました。
・購入後、販売ページに戻ってみると、朝イチのチケットは全て完売になってました。
無事にチケットを確保できたので運転を進めました。チケットが取れなかったら計画を練り直しなので、無事に取れてよかったです。
ロッキーマウンテン近くの夕焼けもきれいでした。
21:00 ホテル宿泊
もともとキャンプをする予定でしたが、とにかく移動距離が長く、日が暮れてしまったので、ホテル滞在にしました。
滞在したホテルはこちらです。可愛らしい家具が多く、清潔感のあるホテルでした。
ホテルに行くまでにTrough Roadという道を通りましたが、舗装されていない区間が長く、とても運転が大変でした。
入り口を入ると鍵が並べてあり、自分の名前が書いたものを取って部屋に上がります。
帰りはキーボックスに入れるだけなのでとても簡単です。
シャワーやトイレ、キッチンなどは他の宿泊者と共有ですが、近隣のホテルよりも宿泊費を安くすることができました。
その2に続く
北側の景色@Mt.Shasta【カリフォルニア縦断旅行 Day6】
Mt.Shastaの北側エリアを中心に遊んできました。
北側は太陽が当たりにくいからか、夏でもMt.Shasta頂上の雪が残っているので、とてもきれいに見えます。
また、クリスタルガイザーのパッケージと似た構図でもみれるのでお勧めです!
Weedという町も趣があって面白いですし、大きな洞窟の探検もできるのでお勧めです!
Mt.Shastaを遊び尽くす Day2
7:00 Panther Medow ハイキング
標高の高いところでキャンプをしたので、朝日がとてもきれいでした。山の影が筋として出ているのも面白かったです。
キャンピングカーできていた家族の紹介でハイキングをすることに。10分くらい歩くと目的地に着くとても手軽なコースでした。
高山植物もたくさん見ることができ、とても気持ちの良い散歩でした。
8:00 出発
朝の片付けをしていたところ、隣の中国人の方にも声をかけていただきました。観光情報などを共有してとても有意義な時間でした。
前日お世話になった家族には色々とアメリカのキャンプ事情なども教えてくださったので、お礼にインスタント味噌汁を渡すことにしました。作り方の説明してあげればよかったなと渡した後に気がつきました。。
9:00 Weed
最終日はMt.Shastaを北側から見てみたかったので、まずはWeedという街に行ってみました。北側からと南側で見え方が違うようで、やはり富士山に似てるなと改めて思いました。
このWeedという町も趣があり、カメラを向けたくなるような街並みでした!
WeedからPluto's Cave行く途中にクリスタルガイザーと似たような形のMt.Shastaが見れました!
北側なので雪が残っており、この角度から見たMt.Shastaが一番きれいでした。
10:00 Pluto'sCave
今回の旅の最終目的地です。大きな洞窟です。ナビ設定を間違えてしまい、荒れた道を延々と運転したうえ、洞窟の駐車場と反対側にたどり着いてしまいました。
駐車場を目的地に設定されると良いかなと思います。
自分が言った時は駐車場は閑散としており、案内板も倒れていました。
枯れた大地を歩いて行きます。
大きい洞窟が3つあり、一番奥にある洞窟がとても暗く、一部区間でヘッドライトが必要になります。ヘッドライトがあれば歩くのはそこまで難しくはないかと思います。
洞窟の外は枯れた大地でとても暑かったですが、洞窟の中は少しひんやりしていました。
一番奥には外から差し込むスポットがあります。残念ながら時間が合わず、光の差し込みが見れませんでした。事前に調査しておくことをお勧めします。
帰りは駐車場の方角がわからず何度も迷子になりました。GPSなどを見ながら帰ることをお勧めします。
11:00 Lake Siskiyou(3回目)
洞窟で汗かいたので、再び湖で汗を流しに。この湖本当にお勧めです。
さっと入った後は近所のレストランでナチョスを食べました。
この1週間で一番豪華な食事でした!
13:00 帰宅開始
キャンプ場で出会ったご家族が、「ロサンゼルスまでなら1日で帰れるよ!」と言っていたので、頑張って帰ってみました。
1:00 am 帰宅
ちょうど12時間の運転でした。登山よりも疲れました。
ロサンゼルス→サンディエゴが本当に辛かった。
ちなみに今回の旅では全体で2200マイル(3500km)ほど走りました。こんなに運転するのは人生で初めてでしたが、移動した分大自然をたくさん満喫できました!また連休ができたら遠くまで旅をしてみます!
カリフォルニアの聖なる山@Mt.Shasta【カリフォルニア縦断旅行 Day5】
念願のMt.Shastaに行ってきました!
Mt.Shasta周辺には自然を楽しめる様々なスポットがあります!
大きな湖で遊んでもよし、滝を楽しむのもよし、田舎町を散歩してもよし、山に登ってもよし、、。どこものんびりとした雰囲気で、ゆっくりした時間を過ごすことができます!
水資源が豊富で少し日本の山とも似たような感じがするので楽しみやすいと思います!
Mt.Shasta周辺を遊び尽くす!
7:00 キャンプ場を出発
登山の疲労が少しずつ出てきましたが、この日も朝一に出発です。
8:00 Lake Siskiyou
朝イチでLake Siskiyouに行きました。朝の湖は穏やかで、朝日がとてもきれいにさして気持ちよかったです。念願のMt.Shastaを間近で見ることができました!
駐車場から湖までに面白い看板がありました。足跡以外何も残さないで、と。このような言い回しとても好きです笑
ちなみに湖で泳ぐことができます。この日の午後泳いでみましたが、とても気持ちが良いのでお勧めです!
Lake Siskiyouの横にキャンプ場がありました。区画がきれいに整備されていたので泊まれたら良いなと思って受付で聞いてみましたが、空きがありませんでした。この日はキャンプ場を決めていなかったので、他を探すことにしました。
9:00 Castle Lake & Heart Lake
Lake Siskyouから車で20分のところにCastle Lakeがあります。Castle Lake周辺にハイキングコースがあり、Heart Lakeに行くことができます。
Heart Lakeは比較的標高が高いところにありますが、見晴らしがいいので、時間がある方はこちらまで行ってみることをお勧めします。
ペットボトル1本とカメラだけ持って行けましたが、気温が高い時間はお水は多めにあると良いと思います。
Heart Lakeまでのハイキングコースはとてもあいまいで、自分も何度か道に迷いました。迷子になったとしてもGoogleマップのGPSを頼りに歩けば着くことができますが、明らかに歩きにくい道だった場合は歩いた道を戻ることをお勧めします。
ハートレイクまでは30分くらいで着きました。頑張って画角を探すとハートにみえました。
景色は最高によかったです!
Castle Lakeも上から見下ろすことができます。
Mt.Shastaもきれいに見えました!
下山後、日本人の方がいたので少し会話してみました。あまり日本人を見なかったので、個人的に嬉しかった瞬間でした笑
10:00 サクラメントリバー源泉(クリスタルガイザーの元)
次に向かったのはサクラメントリバーの源泉の場所です。クリスタルガイザーとして販売されている水の源泉のようです。
大きなバケツで水を大量に汲んでいく方がたくさんいました。飲んでみたところ、普段飲んでいる水よりも(少し)飲みやすかったです。キンキンに冷えていたので、暑い夏に最高でした!
ここのすぐ横でおじさんが絵を描いていましたが、この人がきっかけでこの日の旅がとてもを面白くなりました。今となってはお礼を言いに行きたいくらいです。
そもそもこのおじさん、日本のことがとても好きみたいで、興味を持ってくださっていました。時計はSEIKOを使っている、富士山が好き、などなど。確かにShastaの雰囲気は富士山周辺と似ているようにも感じました。
このおじさんがMt.Shasta行くなら、Panther Medowいくべきだ!と言っていたので、この後いくことにしました。
ちなみにサクラメントリバー源泉の周辺の街並みも古き良きアメリカの田舎を楽しむことができます!街を歩くだけでも楽しいです!
12:00 Panther Medow
おじさんの助言を元に、早速Panther Medowに行きました。Mt.Shastaを登っていく途中にあります。そこそこ標高が高いところまで車で行けるので、大変景色がいいです!このPanther Medow、本来はハイキングコースのことを指しているのですが、それに気が付かず、景色だけ楽しんで帰ろうとしてしまいました。
周辺を歩いていると、キャンプに関する注意書きが描いてある看板がありました。
隣にいたキャンピングカーで来ていた家族(?)の女性二人に聞いてみたところ、ここはとフリーキャンプ場だから自由に滞在して良いよ(ただしトイレはないよ)、と。
この日のキャンプ地が決まった瞬間でした。会話が弾んだので、簡単に自己紹介を済ませ、次の目的地に向かうことにしました。
ちなみにその家族のキャンピングカーはこちら。ロサンゼルスから来てるとのこと。3週間もキャンプするらしい。
山をもう少し登ると、別の展望エリアがありました
14:00 Ney Springs and Faery Falls(断念)
きれいな滝があるとのことで挑戦してみました。駐車場からすぐだろうと思い、水も持たずカメラだけで歩いたのが失敗でした。この日は100°Fを超えており、連日の疲労が溜まっていたので、歩き切る体力がありませんでした。
看板も特になく、少し登山道も分かりにくかった印象です。
15:00 Lake Siskiyou(2回目)
あまりの暑さにダウンしてしまったので、再びLake Siskiyouへ。クールダウン目的で行きましたが、水温が適温すぎてずっと入ってぷかぷか浮かんでいました。
16:00 McCloud散策
Mt.Shasta周辺の田舎町、McCloudを散歩してみました。
ここの街並みもかわいらしく、歩いているだけで楽しかったです!
18:00 McCloud Falls - Upper Fall
滝のリベンジです。ここは滝壺で水遊びすることができ、子供たちが遊んでいました!自分も足だけ浸かりましたが、クールダウンできてとても気持ちよかったです!
ついでにどろんこになったズボンも洗えたのでラッキーでした笑
19:00 Burney Falls(オススメ)
時間があったので少し足を伸ばして行ってみました。ラッセンから結構近く、先にこっち行っておけばよかったなと後になって思いました。
ここの滝は規模がとても大きく、マイナスイオンを全身で感じることができました!これは現地行ってみないとわからないと思うので、実際に体感されることをお勧めします!
駐車場が10ドル近くかかったので、そこが注意点です。
20:30 Panther Medow
キャンプ予定の場所に戻ってきたところ、お昼に看板の説明をしてくれたお姉様方が声かけてくれました!昼からずっといたみたいです。アメリカンな休日な過ごし方ですね。。
コンクリートの上ですが、テントを設営して晩御飯のラーメンをさっさと済ませ、のんびり過ごしてました。
夕焼けもとてもきれいでした。(日の入りは山で見えなかったです)
日が落ちると満点の星空が!無料のキャンプ場で一晩ずっと見れるなんて幸せな時間でした。
最終日Day6へ続く
サクラメントリバー源泉の近くの街の雰囲気
McCloud
アメリカ版地獄めぐり@ラッセン火山国立公園【カリフォルニア縦断旅行 Day4】
ラッセン火山国立公園で遊んできました!
国立公園中心にあるLassen Peakは時間と少し体力がある方は特にお勧めです!景色は抜群で、岩山を登ったり、雪の上を歩いたり様々な体験ができます!
Bumpass Hellは硫黄の香りが好きな方にもお勧めです!自分の場合は少し日本に帰りたくなってしまうような懐かしさがありました。
丸一日あれば一通り遊ぶことができますが、キャンプなどで複数日滞在されると星空も観れるのでさらに楽しいともいます!
Lassen PeakとBumpass Hell
5:00 起床
この日も5:00起きで朝ごはんを食べ、テントを回収しました。
標高が高いためか、かなり寒かったです。
6:00移動開始
入り口でもらえる地図を見ながら観光スポットを一つずつ見ながら運転しました。
7:00 ラッセン山登山口
朝イチで到着したので駐車場にはほとんど車はなかったです。
7月にもかかわらず雪が積もっていました。
ラッセン山はあまり木が生えておらず、歩いていてとても見晴らしが良かったです!
途中の石にはマークが掘られていました。何かの目的で掘られていたのでしょうか。。
途中途中、看板で豆知識情報があるので、そのようなポイントで休憩を取りながら登りました。標高が高いためか、見た目以上に上るのが大変でした。
1時間半ほど歩くと頂上のような場所に到着しました。ただ、地図アプリを見ると頂上はもう少し離れたところにあるようでした。
自分よりハイスピードで歩いていた少年たちはここが山頂であると勘違いしていたようです。
本当に大変なのはここからでした。
まずは雪の上を歩きます。ここはかなり踏み固められているので、滑らないように気をつけました。
そのあとは岩登り。これがなかなかスリリングで面白かったです!
これをクリアすると頂上です。360°のパノラマビューが楽しめます!本当に素晴らしい景色でした!スリリングな岩登りもあったので、登頂した人たちと喜びを分かち合いました!
某カップルはエベレストのベースキャンプに行ったことがあるとか。5000m級のところに行ったことがあるみたいで、すごい経験の持ち主でした。
心残りがあるとすると、一部会話が聞き取れなかったりしたので、もっと英語頑張らないとなと思いました。。レベルアップできたらもっと楽しいだろうな。。
山頂で20分ほど雑談したあと下山しました。休憩をせずに降りたので12:00ごろには駐車場に戻ることができました。
13:00 バンパスヘル
約4時間の登山の後に小休憩を挟んでバンパスヘルへ移動しました。お昼は前日余分に作ったホットドッグです。
バンパスヘルはお昼になると駐車場が満車になるようで、この日も残り1、2台程度だったのでギリギリでした。
駐車場からすぐのところに温泉があると思ったら、15−20分くらいのハイキングがありました。登山後に暑い中、山道を登るのは流石に疲れました。。
バンパスヘルに着いた瞬間、硫黄の懐かしい香りが!疲れが吹き飛びました!笑
手前の川は温泉成分で白濁していました。
バンパスヘルを歩いていると、ラッセン山山頂であったカップルと再び遭遇!彼らはKings Creekから歩いてきたようです。そちらの方が歩く時間長いので、元気だなと感心しました、、。本人たち曰く、高低差が少なくて楽だよと。。
14:00 小さな源泉
バンパスヘルの帰り、車からも源泉が湧き出ているところを見ることができました!硫黄の匂いとはここでお別れです。
Mt. Shasta周辺観光
16:00
今回の旅の一番の目的地、Mt.Shastaへ移動しました。
今回もひたすら真っ直ぐな道を運転します
一番の目的地の割に計画を何も立てていなかったので、Shasta Lake周辺で旅程を立てることにしました。
Shasta LakeからMt.Shastaが見れず少し残念でした。
日没までまだ時間があるので滝を見に行くことに。
17:00 Hedge Creek Falls
Hedge Creek Fallsは駐車場から歩いて5分ほど。滝の流れがそこまで激しいわけではないので、滝で水遊びしている子供たちがいました笑
周辺よりも気温が下がっているように感じられ、夏にお勧めです!
観光する滝よりは水浴びする滝のような感じ。
横を流れているサクラメントリバーはとてもきれいでした。
17:30 Mossbrae Falls(断念)
こちらは線路をハイクして目指す滝になっています。写真を見ただけでも美しそうなのでShastaで行ってみたい場所の一つでした。
Hedge Creekに行く前に行こうとしたのですが、Googleマップで示された道でアクセスすることができませんでした。
Hedge Creek Fallsで歩いている時に、地元の人らしき人に聞いてみたところ、サクラメントリバーを横断するとショートカットしていけるらしいです。
ちょうどサンダルで歩いていたのでいけるかと思って挑戦してみましたが、そこそこ水流があるのと、石がとても滑りやすく、自分にとって危険な横断でした。一度コケかけて危うく一眼を水没しかけました。。結局横断を諦め、帰ることにしました。
他の入口がないか探してみましたら、それらしき道は見つからず。
行かれる方は水没しても問題ない手荷物でいかれることをお勧めします。
川を渡る様子を参考にしたい方はこちらをどうぞ。
How to go to Mossbrae Falls from Hedge Creek Falls | Directions | Shortcut - YouTube
20:00 キャンプ場@ Peltier Bridge Campground
Hedge Creek Fallsを諦めきれず、色々とルートを模索していたため、キャンプ場到着が大変遅くなりました。
途中の夕日はとても美しかったです。
ノープランで決めたキャンプ場のため、Shastaからはかなり離れたキャンプ場でした。
川辺だったので釣りをしているおっちゃんが多かったです。こちらの魚釣りはキャッチアンドリリースが主流みたいです。
キャンプ場は虫が多く、湿度も比較的高かったです。人がほとんどいなく、静かでよかったですが、動物がその辺を歩いていたので、個人的には結構怖かったです。
晩御飯はフリーズドライでした。
Day5に続く
満点の星空@ラッセン火山国立公園【カリフォルニア縦断旅行 Day3】
高温の温泉が湧き出るラッセン火山国立公園へ行ってきました。日本でいう北海道の地獄谷のようなところです。この日のほとんどは移動だったので公園内はあまり観光できませんでしたが、湖を散歩したり、星空を見たりと短い時間でもかなり楽しめました!
長距離移動と星空観測
7:00 出発
この日も5:00に起床しテントを片付けた後に移動を開始しました。
GoogleMapでは休憩なしで6時間半。長旅の開始です。
キングスキャニオン国立公園の朝焼けが美しかったです。
9:00 渋滞
工事渋滞で1時間ほど車が進まず。アメリカに来て一番の渋滞でした。。
12:00 サクラメント
サクラメントでお昼をスタバの休憩を取りました。
長距離ドライブではスタバが欠かせない存在です。
15:00 ラッセン国立公園近く
公園の近くは針葉樹が並ぶ一直線の並木路をひたすら走ります。ここまできれいに真っ直ぐだと運転していてもとても楽しかったです!
16:00 ラッセン火山国立公園
渋滞や休憩時間を取ったので、到着したのは夕方に。疲れていても看板を見るとテンション上がります!
山火事の注意情報も出ています。いつ起きてもおかしくない状況のようです。
ビジターセンターの近くではハイキングやキャンプ情報を確認できます。
国立公園をぐるっと回る時間はなさそうなので、テントを設営した後に湖の観光をすることにしました。
今回はManzanita Lake Campgroundで宿泊しました。
・車を横に止められる
・湖が近くにある
・有料シャワーがある
・売店が近くにある
・キャンパーが多い
のでとても使い勝手が良いキャンプ場でした。キャンプグラウンドはこんな感じ。
湖からはラッセン山がとてもきれいに見えました。子供達が遊んでいたり、カヌーをしている大人も多くとてもいい雰囲気でした。
カヌー楽しそうです。。
散歩をしていると上を向いている人が多く、何か聞いてみたところ鷹がいました。写真では小さく写っていますが、実際はかなりデカかったです。
夕方の湖も美しかったです
テントに戻って晩御飯を早めに取りました。この日はホットドックで簡単に済ませました。
20:00 移動
晩御飯の片付けも終わり、暇になったので、天体観測スポットのバンパスヘル駐車場に向かうことにしました。キャンプ場からは車で40分位かかる場所です。
ちなみにこの時期の20時はまだまだ明るいです。北にずっと移動していたため、日没時間が3-40分ほど遅くなっていました!
街灯もなく、道路の反射板だけが頼りです。山道を登って行きますが、柵がないので、うっかりカーブを見誤ったりすると崖から落ちそうです。道路は広いので余程のことがない限りは大丈夫かと思いますが、注意して運転されることをお勧めします。
21:00 バンパスヘル
周囲に視界を遮るものもなく、街明かりなどの光害もなく、とてもきれいに星空が見えました!肉眼できれいに天の川が見れたのはこれが初めてで本当に感動しました!
ちなみに夏でもかなり寒いです。ダウンなど厚めの服があると長く星空観測できると思います。
観光は翌日へ続く
AltaPeak& グラント将軍の木@セコイア国立公園【カリフォルニア縦断旅行 Day2】
セコイア国立公園2日目はAlta peakへの登山に挑戦しました。標高は11204ft(3415m) で日本で二番目に高い北岳よりも高い山になっています。
歩きながら見えるシエラネバダの山々が本当に美しかったです。また、道中に川が流れていたりするので、リフレッシュをしながら歩くことができます!
晴れた日はとても気温が上がると思うので、水分対策や暑さ対策はされることをお勧めします。
下山後に行ったグラント将軍の木もカメラに収まらないほどの大きさでした。周辺のジャイアントセコイアもとにかく大きかったです。
DAY2:Alta peak攻略&グラント将軍の木へ
5:00 am:起床
夜は少し肌寒かったですが、寝袋のおかげで快適に過ごすことができました。朝ごはんは前日多めに作っておいたお米でおにぎり。キャンプ場からトレイルヘッドまで車で1時間ほど。途中の朝日が綺麗でした。
7:00 pm: 登山開始
山頂までは5.7マイル。気温が上がらないことを願って。
森の中を歩いていきます。人はほとんど歩いていなかったです。カバンについていた熊よけの鈴があって良かったです。
森を抜けるとシエラネバダの山々がよく見えます。この山がかっこよかった。。
根っこみたいな木
中間地点あたりの道中で、川が流れていました。水場でのんびりしたかったですが、小さな虫さんがたくさん飛んでいたので、通過してしまいました。水の音には癒されました。
浄水器を持っていたらここで水汲みができますね。
千畳敷カールに似ている気が。。
どの山もとても凛々しかったです。この日は曇っていたので、歩きやすかったです。
ただ、この辺りはすでに3000mを超えていたので、かなり大変でした。曇っていなかったらリタイアも考えていたと思います。
12:00 pm: 山頂到着
道中、通りすがりの親子から「山頂で名前をかけるところがあるよ!」と教えてくれたのですが、何も見当たらず。どうやらこの岩の上にあるようです。登ってみましたが、高所恐怖症なので、かなり苦労しました。
箱があったので、中に入っていた紙とペンに名前を書いてきました!
(名前の部分は加工して消しています)
山頂は見る方向によって見える景色が違っていて面白かったです。岩の上は本当に怖かったので、少し下から景色を楽しみました。
少し離れたところに池もあるみたいです。
お昼は手作りのハンバーガーを食べましたが、カバンの中でぺちゃんこになってしまっていたので、ひどい見た目でした。。景色のおかげで、美味しく食べれました。
下山を開始してしてしばらくしたところ、遠くの山が真っ黒な雲で覆われ、雷が鳴っていました。こちらのコースと重ならなくてよかったですが、私の帰路でも何度か雨が降りました。ヒヤッとした時間でした。
4:00 pm: 下山完了
駐車場に着いた時の安心感はいいですね。日没まで時間があったので、前日に行けなかったグラント将軍の木を見に行くことにしました。
6:00 pm: グラント将軍の木
足がガクガクのままグラント将軍の木を見にいきました。前日に見に行ったシャーマン将軍の木に負けないくらいスケールの大きさを感じました。周辺に名前のついていなさそうなジャイアントセコイアがたくさんあったので、個人的にはこちらの方が満足度が高かったような気がします。
駐車場にいたジャイアントセコイア。デカイ。
途中木のトンネルがありました。自分も屈む必要なく歩くことができる大きさ。デカイ。
グラント将軍の木。世界で三番目に大きい木。ラスボス感がすごかった。超デカイ。
7:00 pm: キャンプ場
晩御飯は味噌ラーメンで簡単に済ませました。札幌一番です。
登山情報
- 日付;2022年7月18日
- 天気:晴れ
- 気温:70-80F°
- 飲んだ水:3Lほど
- あってよかったもの:サングラス、帽子
コースデータ
- 距離(往復):13.5mi(12.6km)
- 山頂標高:11204ft(3415m)
- 登山口からの標高差:3986ft(1215m)
- 平均コースタイム:8時間
- 注意点:
- ほとんど電波が通りませんでした
- 晴れている場合は暑さ対策を徹底してください。
アクセス
- Wolverton Picnic Area が登山口になります。駐車場は余裕があると思います。
Day3へ続く
世界一でかい木を見てきた@セコイア国立公園【カリフォルニア縦断旅行 Day1】
セコイア国立公園はアメリカで三番目に指定された国立公園です。セコイアと名がついているだけあって、セコイアの大きな木々の迫力を体感することができます。すぐ隣にキングスキャニオン国立公園もあるため、2つの国立公園を楽しむことができます。
私はアメリカに来て初めての国立公園だったので、いろいろ不安でしたが、自然のスケールに圧倒された2日間になりました。特に世界一大きなシャーマン将軍の木は圧巻でした。
今回滞在したキャンプ場は比較的人が多かったので、安心して滞在することができました。トイレも綺麗だったので快適に過ごせました!
DAY1:シャーマン将軍の木に出会うまで
7:00 am:出発
前日はキャンプ道具の準備していたりしたせいで朝寝坊しました。私が住んでいるサンディエゴからは車で5時間ほど。荒野のど真ん中を延々と車で進みます。途中掘削機のようなものが並んでいるエリアもあり面白かったです。何を掘っていたのだろう。。
0:00 pm: お昼ご飯
お昼はPortervilleという町のバーガーキングで食べました。荒野のど真ん中のバーガーキング、味は日本と同じで安心しました。ただし外の気温は100℉(≒38℃)を超えていたので車の方が心配でした。。
テーブル席にはゲームが設置してありました。以前リノに行った時は町中ゲーム機が置いてありましたが、それを思い出させるような光景でした。奥にいたおばちゃんは日頃のストレスを発散するかのようにずっと画面を連打していました。
2:00 pm: セコイア国立公園到着
入り口でチケットを購入しました。年間パス($80)欲しいと言ったらスムーズに購入できたので一安心。一緒にもらった新聞にはおすすめの回りかたが書いてあったみたいですが、時間がなかったことと、事前に行きたいところは決めていたので、すぐに移動することに。
入ってしばらくするとセコイアの巨木がたくさんいます。これだけ大きくても木に名前がついていないので驚きです。。
2:30 pm: 大きな岩
入り口を超えて少ししたところに大きな岩のトンネルがありました。でかい。
3:00 pm: Moro Rock
すこし運転しているとまんまるな大きな岩が見えてきます。これがMoro Rockです。
Moro Rockまでは車で行くことができないので、バスに乗り換える必要があります。
バスが着いてからはハイキングしました。 20分くらい歩くととても綺麗な景色が見渡せます!道も整備されており、手軽でおすすめです!
下山したらすぐに駐車場に戻りました。帰りのバスを途中下車すると木のトンネルや別のハイキングコースがあったのですが、時間がなかったので断念。寝坊しなければ、、。
5:30 pm: シャーマン将軍の木
シャーマン将軍の木の近くには駐車場があるので車で移動しました。先程のバス停からバスで行くこともできます。駐車場から5−10分ほど歩くと、、いました。世界一(体積が)大きな木!この木だけオーラが違うように感じました。。写真は画角に収めるため、パノラマモードで撮影しました。
7:00 pm: キャンプ場@Azalea Campground
セコイア国立公園はどこもキャンプ場がいっぱいだったので、キングスキャニオン国立公園のキャンプ場で宿泊しました。シャーマン将軍の木からは車で1時間ほど。
初キャンプということであまり勝手が分からず、お隣さんに色々と教わりました。
焚火台、テーブルと椅子は自由に使って良い、食料はベアボックスで保管するなど。。お隣さんが親切な人でよかった。
ちなみにお隣さんは大きな荷台を牽引してきていました。マウンテンバイクを家から持ってきてたり、大きく立派なタープを使っていたり、ハンモックがあったり、、色々すごかったです。
ちなみにキャンプ場のトイレは清潔でいい匂いがしました。
晩御飯はラム肉のステーキにしました。自作クーラーボックスが頑張ってくれました。
夜はキャンプ場の木々の間から星が綺麗に見えました!翌日の登山に備えて早めに就寝しました。
Day2へ続く。